記憶欠落少女と七つの大罪 (ページ17)

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15話ページ17

エリザベス「森に入ってかれこれ3時間近く歩いてますけど...」
『人も動物も見えないね...』
エリザベス「メリオダス様...本当にこの森に〈七つの大罪〉が隠れているのですか？」
メリオダス「たぶん。」
ホーク「確たる根拠もなしに来たってのか！」
エリザベス「キャァ！」
『っ！？』
メリオダス「どうしたエリザベス！A！」
エリザベス「な、何かが...」
『お尻...触ってる...』
メリオダス「安心しろオレだ」
エリザベス「なーんだ...」
『マスターか...』
エリザベス「『よかった...』」
ホーク「よかねーだろ！」

メリオダス「根拠なら一応あるこの白夢の森は年中深い霧に包まれてるんだ馬での移動は困難だし方向も見失いやすい道なれた猟師や旅人すらこの森は迂回するくらいなんだ」
エリザベス「あ、つまり聖騎士立ち絡みを隠すにはもってこいという訳ですね！」

とみんな話してるけど僕今それどころじゃない...
『......(ﾑｽｯ』
エリザベス「あれ？え？」
王女さんも無いみたいだ...
メリオダス「どったの？」
エリザベス「い、いえっ！何でも」
ホーク「オラてめーらモタモタしてっとそれこそ怪物が出てくんぞ！」
メリオダス「神経質な子豚は嫌われ―――」
ホーク「「「誰が神経質な子豚だ！」」」
『えっ...ホークがいっぱい...』

ホークが沢山現れたけどマスターがぶっ飛ばした

ホーク「「うおーん！エリザベスちゃーん！Aー！」」
エリザベス「えっ...ちょ...」
『ほ、ホーク...？』

と、途端にホークから王女さんと僕が沢山になった
エリザベス「私...？」
『わぁ...僕が沢山...』
王女さんは必死にマスターに自分が本物だって言ってる
僕は...僕の偽物も懇願してる
僕は何もしてない...

王女さんの誰かがなんでもすると言ったがためにマスターがやる気になった

メリオダス「よし！今から全員オレの言う通りに動くんだぞ？A達もいいな？」
『え〜...』
メリオダス「よし！右手をピント上げて左手は頬に恥じらいの表情(かお)でオレの名を呼ぶ！」
エリザベス「メリオダス様ァ...」
『ま、マスター...？』
と支持通りに動いてると何処からか消えろとか出ていけとか聞こえる
メリオダス「んじゃ、これで最後思いっきり...ジャンプしろ」

偽物はジャンプするけど...
エリザベス「ごめんなさいムリです！」
『マスター無理...』
本物の僕達はジャンプせずに座った
偽物はマスターによってズパって消された