記憶欠落少女と七つの大罪 (ページ16)

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14話ページ16

ﾊﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞ
バンッ
『マスター！』
エリザベス「メリオダス様ー！」
『王女さんマスターは！？』
エリザベス「今...」
王女さんは何が起きたのか分からないと言った表情でマスターの居るであろう場所を指さした

マスターは手にしている槍...かな？それを何処かへ投げて行った

僕と王女さんはマスターのとこに行った
『マスター大丈夫...？』ｱﾜｱﾜ
メリオダス「あぁ」
『でも...血が...』
メリオダス「大丈夫だって、な？」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ
『ぅん...』
エリザベス「メリオダス様今のはまさか村を襲った聖騎士の...？」
メリオダス「たぶんなこりゃさっさと村を出た方が良さそうだ」
『そう、だね...でもまずは手当だよ...』
僕は制服のリボンを取りマスターの手に巻いて手当する
エリザベス「で、でももしまたここが狙われたら...」
メリオダス「オレたちが留まってる方がよっぽど危険だそれに向こうもオレたちがいつでも村にいるとは思わねぇさ」
エリザベス「でもまだこれと言った情報は―――」
『よし...終わった...情報ならあるよ』
エリザベス「本当ですか！？」
メリオダス「ありがとなA！で、その情報は？」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ
『白夢の森...聖騎士でも迂回するんだってさ』
メリオダス「よしっ！行くぞ！」
エリザベス「せめて何をしに行くかだけでも教えてください！」
『僕たちのやるべき事...』
エリザベス「私たちがやるべき...？」
メリオダス「オレたちがやるべき事は？」
エリザベス「あっまさか...」
メリオダス「あぁ〈七つの大罪〉探しだ！」