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出てきた名前に、バッとこちらを向くキュラソーさん
「・・・貴方」
「心配しなくても、俺はもうノックじゃありませんよ」
昔の話です。と言い笑って見せる
そう俺はもうノックじゃない
「早く済ませましょう」
「ええ」
彼女は五色のカードを出して始まる
俺は周囲を警戒する
案の定、来る公安の人たち
それを殴り伏せる
「行ってください、ここは俺が」
「分かった」
キュラソーさんは走り出す
俺は公安を片付けキュラソーさんの後を追いかけた
見つけたキュラソーさんを立ち止まって見ると安室さんと対峙していた
そして俺の後ろから足音が近付いてくる
「キュラソーさん、行きますよ!!」
窓を割り外に出て、車に乗り込む
キュラソーさんもその後に続いて来る
運転席に座り、彼女が乗るのを確認し素早く発進させる
チラリと横を見るとメールを打つ彼女
しかし、ドンッという音と共に激しく車が揺れる
「しまった・・・!!」
誤送をしたらしい、再び打とうとする彼女に
「危ないですからちゃんと掴まってて下さい」
そう言い、ハンドルを握り直した
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作成日時:2016年7月8日 20時