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一人で歩く道のり



目指すはこの間行った喫茶店



ポアロを目指して足早に歩く



すぐに辿り着き、ポアロの中に入る



そこには安室さんとコナンくんの姿



ぴりぴりしていないってことは、と考えながらコナンくんに近付く



「あ、霜島さん。いらっしゃいませ」


「どうも、安室さん。コナンくんもね」



コナンくんの隣に座り話し掛ける



「ねぇ、コナンくん」


「なぁに?」



子供の演技お疲れ様です。と思いつつ、彼に頼み事をする



「一つ頼まれてくれないかな?」


「いいけど・・・」



と言うが少し顔を暗くする



でもそんな事お構い無しに俺は首にぶら下がるネックレスを外す



「これを、沖矢さんに渡して。後、言伝てで、必ず取りに帰るって言っといて」


「それって、どういう・・・?」


「子供の君には分からなくていいんだよ」



コナンくんの頭をくしゃと撫でて立ち上がる



「もう帰るんですか?」


「ええ、大きなお仕事が待っていますからね」



俺は、カウンターから出てきた安室さんの横を通る



その時に、耳打ちをした



そして、外に出た

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作成日時:2016年7月8日 20時

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