検索窓
今日:23 hit、昨日:1 hit、合計:39,189 hit

52 ページ13

バーボンが選んだ物を持ちレジに向かう



それを見て笑う



彼が選んだのはクローバーの付いたブレスレット



良い趣味してる



会計を済ませて、彼の待つ外に出るとバーボンは怖い顔をして立っていた



それにデコピンする



「何怖い顔してるんですか」


「・・・何でも、無いです」



額を押さえながら彼はそう言うが声は暗い



「全く。そうだ、これ」



俺はそれに呆れるが、先程買った物を渡す



「これは・・・」



彼は渡した小さめの紙袋を見つめて言う



「開けたら分かります」


「開けていいですか?」



それに頷いて返す



バーボンは紙袋開けて中身を手の平に出す



出てきたのは、十字架の付いたストラップ



俺はその手を取り、キスを落とした



「貴方に幸せが訪れますように」



にこりと笑顔を浮かべて言った



「、ありがとうございます・・・」


「買い出しに行きましょうか」


「・・・はい」



俺達は買い出しに向かった

53 バーボンside→←51 バーボンside



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (37 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
85人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作成日時:2016年7月8日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。