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after46 降谷side ページ7

「ごめんね、心配かけたね」



彼と僕はベッドの上に移動し、お互いの顔を見ながら寝転ぶ



「安心して、幾ら重なるって言っても襲いはしないよ」



ははは、と笑う。この体で襲われても困ります



「でも、もうあんな誘い方しないでね?お兄さん本気になっちゃうから」


「・・・はい」



本気になってもいいですよ、と言いたいが止めておこう



この体だと身が持たないだろう



「・・・謝らないとね、昴さんに」



ぽつりと言う



「え?」


「あはは、叩いちゃったからね。酷いことも言っちゃったから謝らないと」



にこと笑う彼に、そうですかとしか返事が出来なかった



「会ってくれるかな?」


「大丈夫、だと思いますけど」



そう言うと、



「零くんが言うなら間違いないか」



すごくいい笑顔で言われた



「そろそろ寝ようか」


「そうですね」



と返事をすると彼が布団を掛けてくれる



「零くんもっとこっち」



そう言われ近付くと抱きつかれる



「うん、やっぱりいい感じ」


「いつから僕は抱き枕になったんです」


「細かいことはいいから寝るよー」



話を強制終了させ彼は眠りについた



僕もまた諦めて目を閉じ、眠りについた

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作成日時:2016年6月4日 8時

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