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24話 安室side ページ26

『じゃ、バイバイですね』



そう彼が言ったとき無意識に口が動いていた



「ポアロ、明日来てくれますか」と



彼は少し驚いた顔をしているような気がした



目の前はぼやけててうまく見えなかった



「す、すみません。何でもないです、忘れて下さい」



僕は後ろを向き家に入ろうとした



「夕方、また行きますよ。安室さんに会いに」



振り返った時にはもう彼はいなかった



『安室さんに会いに』



そう言った彼に少し期待してもいいのでしょうか



――Aside――



『安室さんに会いに』



何言ってんだ俺



そんなキャラだったか



ま、いいか



明日の準備をし始める



サバイバルゲーム。俺の趣味であるサバゲー



明日は久しぶりにしに行くつもりだったが、少し早めに切り上げる用事が出来ちゃったなー



この時の俺は知らなかった、サバゲーが俺の運命を変えるなんて



次回、霧島A死す。※嘘です

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作成日時:2016年5月3日 21時

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