嘲笑え。 (ページ14)

今日:4 hit、昨日:5 hit、合計:3,466 hit

1＿12 ページ14

「……………殺す気失せた。」

「それな。」

「てめぇらやっぱそれが目的だったのかよ…。」

留三郎がギョロりと小平太達の方を向く。

「ふん、お前らはもう天女の妖術にかかったのかぁ？

ったく、鍛錬が足りん！」

「あぁ？やんのか！！琥珀は妖術何て使ってねぇよ！

前の天女と同じにすんな！！！」

あんらーイッケメーンねぇ♥

あ、一応本心よ？

てか騒がしいッスね。はい。

6人の少年達が争いを始めやがった。武器まで取り出してるわマジウケる。

まぁ、私を庇ってくれたのは嬉しいわ。

"彼奴はこの学園を壊す化け物、そんな奴愚かな者は早いうちに殺すべきだ！"

化け物か。どうせなら死神がよかったわ。

＿＿＿＿気づいたら、潮江の前に立っていた。

皆こっちを見ているのを何となく感じた。

あはっ、皆びっくりしてる。
そりゃそっか今目が赤くなってるものね。

あ、黒目の部分よ？充血とかじゃないから安心してねん。はい。

じゃ、シリアスモードに戻ります。