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nightmare3 ページ4

説明を始めようとした女性は……

口を閉じた

「気が変わりました……

百聞は一見にしかず

実際に体験されているお客様を見てもらいましょう」

どこか、楽しげな彼女に私は着いていった。



_______


ボォッと暗い廊下に明かりが灯る

「…何だか、薄暗いですね」

この、沈黙を抜け出したいが為に彼女に話しかけた。

「そうですか?」

もう、慣れているのかまた沈黙が広がる


話しかけなきゃ良かったな…


と、私は、酷く後悔した。



歩くこと5分…



扉の前で足を止めた

「ここです。

くれぐれもお客様の迷惑のないようにお願いします」

小さな声で、注意を促した

「分かりました。」


この、部屋の中に何が起きているのか…

好奇心が疼く



ギィィィィィィ


大きな音を立てて扉が開いた



「⁉なっ」


中を覗いて絶句した。

「ここが、〖dream theater〗

自分の夢を具現化して、専用のテレビで見ることが出来ます。」

大きめの個室にアイマスクのような機械を身に着けている人たちが、一つ一つの個室に収まっていた。

「目に装着している機械で、夢の世界に入ったかのような体験が出来ます。」

すると、どこから出したのかモニターを私の前に出してきた。


「あの、これは?」

質問してみると…

柔らかな笑みで

「これは、他人が見ている夢を覗くモニターです。」

真っ暗な画面


「では、この男性の夢を覗きましょう」


気持ちよさそうにどこか楽しそうな寝顔を見せている男性


あれ?


この人…


「それでは、映します」

画面が明るくなった。

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設定タグ:ナイトメア , お店 , ホラー   
作品ジャンル:ホラー, オリジナル作品
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mio(プロフ) - 琉凛 アンケは2でお願いします♪ (2014年2月1日 20時) (レス) id: 584a11d2bb (このIDを非表示/違反報告)
クマ桜(プロフ) - 初めまして!アンケート2でお願いします!応援してますね! (2014年2月1日 19時) (レス) id: a7f7d991a7 (このIDを非表示/違反報告)
Rimi(プロフ) - アンケートは2がいいです!頑張ってください! (2014年2月1日 17時) (携帯から) (レス) id: 3be1741c6a (このIDを非表示/違反報告)
琉凜(プロフ) - 桜灯さん» ありがとうございます( 〃▽〃)頑張ります!! (2014年2月1日 16時) (レス) id: 9108fdccac (このIDを非表示/違反報告)
桜灯 - 琉凛さんの小説大好きです。1に投票します。これからも頑張って下さい。 (2014年2月1日 16時) (レス) id: deffd73f32 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:琉凜 | 作成日時:2014年1月13日 0時

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