メル恋♪～ARS～最終話更新！全３９話 (ページ36)

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☆第３４話ページ36

～和side～
屋上に着いたところでAが話しかけてきた。

A「えっと・・・///」

んっ？あ～・・・手ですか(笑)

和「何(笑)？」

少し意地悪してみる。

A「えっと・・・その・・・手・・・///」

和「嫌ですか？」

嫌って言われたらショックかも。

A「そうじゃなくて・・・恥ずかしい・・・///」

和「えっ・・・？記憶戻ったんですかっ！？」

A「・・・？」

和「・・・ごめんなさい。何でもないです(ニコッ」

Aの髪を撫でながら微笑む。

・・・正直な話、Aに僕の記憶が戻ってほしい・・・という気持ち

が１００％じゃない。Aに記憶が戻ったとしてもAと僕は

別れているから。・・・それならもう一度Aと最初からやり直せば良

い。そう思ってしまうのは卑怯なんでしょうか？

そう考えている時、Aがいきなり抱きついてきた。

和「えっ！？・・・A？」

A「そんな顔しないで・・・。」

そんな顔？

A「そんな顔されると・・・胸が痛くなる・・・。」

和「な・・・んで？」

期待しても良いんですか・・・？

A「分かんないけど・・・悲しくなるんだもん(涙)」

Aは僕に抱きつきながら涙を流している。

和「大好きです・・・。」

僕も抑えきれなかった気持を言葉にし、Aの背中に手を回す。

A「私も・・・好きぃ・・・っふぇ」

和「もう泣かないで下さいよ(笑)」

相葉さん・・・あなたが言った言葉は間違ってませんでした。

『言葉にしないと通じないことってあると思うよ？』

『たとえ・・・相手の記憶がなくても。』

外に出ると言った僕に相葉さんが言った言葉。←３２話より。

気づかせてくれてありがとうございました・・・。

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今回、翔君と潤君・・・そしてリーダーが出せませんでした・・・；

ファンの方々すいません・・・(汗)

そしてこの小説もそろそろクライマックスです！！

次の小説も今決めているところです♪

なのでこれからも宜しくお願いします！！