何もない10 ページ10
貴方side
ただいま部室に皆でinなう。
かっこ岩ちゃん以外かっことじ←
私は椅子にもたれかかっている。
花巻と及川とやばばが何か話してるけど全く頭に入ってこないしなんでか知らんがやばばがめっちゃ喜んで私の腕を振った。
貴「ぁぁあ''〜、はぁ''〜」
昼休みに見た岩ちゃんと彼女の光景が脳裏に焼き付いて離れない。
ガラッ
松川が入ってきた。
松「ごめんちょっと遅れたわ。」
及「遅いですまっつん。」
松「あー、ごめんて。日直だったから。」
及「…。はい、では本題に入ります。」
松「ちょっと待てよ。何で岩泉がいないんだ?」
貴「岩つぁん!!!!????」
松「えっ!?」
花(Aの前で岩泉の名前出すとなんか知らねぇけどこうなるんだよ。)
松(マジかよ…こわ)
及「ゴホン!! はい、本題に入ります。みんな察したかもしれないけど、岩ちゃんこと岩泉一に関する、いや、俺たちバレー部に対する深刻な事態が起こった。」
皆ゴクリと唾を飲む(←言ってみたかっただけ)
及「岩ちゃんに……岩ちゃんに、……彼女がいた。」
全員「ェえええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!??????」
そりゃそうなるわな。私もなったもん。
わぁすごい。国見までも目かっぴらいて驚いてるよ。写真撮っとこ。
花「どういうことだよ!?んなの聞いてねぇよ!!!!」
国「それって証拠あるんですか!」
全然冷静じゃないじゃないか国見よ。
及「証拠、というか、目撃者がいるんだ。」
矢「誰ですか!?」
わぁ金田一と渡くんなんか隅っこで萎縮してるよ。
及「Aだよ。」
一斉に皆が私の方を見る。
貴「ハヘ…?」
及「A…、落ち着いて。あのとき見た光景を皆に説明するんだ。」
貴「あ、はい。そですね。えとですね、私が購買にお昼ご飯のパンを買いに行ってですね、教室に戻ろうとしてですね、中庭を通ったらですね、岩ちゃんと彼女らしき人物が抱き合ってたんですね。」
全員「抱き合ってたぁぁあああ!!!!????」
及「これが如何に深刻な問題かわかるね?」
花「いや、マジで深刻なのはわかったけどよ、なんでAがこんなにショック受けてんだ?」
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りみ(プロフ) - コメントありがとうございます!( っ_ _)っ))そう言っていただけて嬉しいです!「確かし」っていうのは実はわざとで、私自身もよく使ってる若者言葉みたいなもので「確かにそうだし」っていう言葉の略なんです笑 もしかしたら古いかもしれません... (2019年10月17日 17時) (レス) id: b038bdc888 (このIDを非表示/違反報告)
はい - 何もない6のところで『確かし』になってました。勘違いだったらすみません あととても面白いです! (2019年10月17日 16時) (レス) id: d7ccb84d9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りみ | 作成日時:2019年8月8日 0時