検索窓
今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:39,887 hit

何もない11 ページ11

貴方side


貴「は?ショックに決まってんじゃん!!!!!!!!」



私は勢い良く椅子から立ち上がり机をバンッと叩いた。



手が痛い←



貴「あのねぇ、岩ちゃんは私達非リア同盟の一員なんだよ!?それに、岩ちゃんは彼女いたことなかったんだよ!?岩ちゃんは非リアの鏡なんだよ!?それなのにッ…それなのに、岩ちゃんたら、私に何も言わずに同盟から無断で抜けるようなッ…岩ちゃんに先越されるなんてッ…ぅ、うわあああぁぁん!!!!(涙)」



及「えっ?同盟?ちょっと待って及川さんそんなの聞いてない。」



貴「は?私たちの部活って素晴らしいことに誰もリア充じゃないじゃん?その時点で非リア同盟。」



全員(そんなのA(さん)が好きだからリア充じゃないんだろーが!!)



花「え待って俺らってAが言う非リア同盟に属してたってこと?」



貴「そういうこと。だから岩ちゃんはもう同盟の一員ではなくなってしまった。ぁあ、泣く…悲しいよ私は。」



松「なるほどわからん…。で、その彼女って誰?」



及「そうだよ!A顔見てないの??」



貴「それがね、横から見た光景だったし、抱き合ってたから彼女の顔見えなかったから全然。」




国「何年生かもわからないんですか?」



貴「うーーん…全然。でもほんとだからね!」



渡「あの、…もう部活の時間なのに、何で岩泉さんは来てないんですか…?」




金「あ、確かに。俺もそれ思いました。」



さっきまで萎縮してた渡と金田一が声を発した。



及「岩ちゃんはね、風紀委員だから今丁度委員会の集まり。呼び出し入ってた。」



矢「なるほど…。」



花「で?どうすんだ?岩泉に彼女がいたのはまぁ衝撃だったけどよ、彼女が誰かもわかんねぇならどうしようもなくね?」



松「本人に聞くか?」




貴「ストップ、ストーーーーップ!!ダメだよ本人に聞くなんて!面白くないじゃん!!」




国「はぁ?じゃあどうするってんですか?」



うっ、国見、今私に「なんだコイツめんどくせぇな」って顔したな。



貴「やっぱり、ここは本人に聞くより、こっそり調べた方がいいと思うの!その方がスリルとサスペンスぅ〜」



矢「いいですね!楽しそうです!」



貴「だよねやばば!やっぱわかってるぅ〜!」



やばばは可愛いな。やばば大好きだぞ。



金(えぇ、Aさんはともかく、なんで矢巾さんまで乗り気なんだ…)



国「まぁ面白くはなりそうですね。」



なぁーんだ、国見も乗り気じゃん。



貴「そうと決まれば作戦会議!」

何もない12→←何もない10



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (40 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
121人がお気に入り
設定タグ:ハイキュー , 青葉城西   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

りみ(プロフ) - コメントありがとうございます!( っ_ _)っ))そう言っていただけて嬉しいです!「確かし」っていうのは実はわざとで、私自身もよく使ってる若者言葉みたいなもので「確かにそうだし」っていう言葉の略なんです笑 もしかしたら古いかもしれません... (2019年10月17日 17時) (レス) id: b038bdc888 (このIDを非表示/違反報告)
はい - 何もない6のところで『確かし』になってました。勘違いだったらすみません あととても面白いです! (2019年10月17日 16時) (レス) id: d7ccb84d9d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:りみ | 作成日時:2019年8月8日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。