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慧王子 ページ13

シンデレラside




カラン♪カラン♪




慧『いらっしゃいませー』




少し気だるげな声と共に現れた人物、

伊野尾慧。

私の彼氏で美容院を経営している。




慧『あー、あいじゃん。久しぶり』




慧の休みと私の休みが中々合わなくて

ここ2、3週間会えてなかった。




あい『久しぶり。ちょっと髪伸びてきたから
切ろうかなと思って』


慧『えー、それ以上可愛くなったら
変な虫ついちゃいそうだから
切りたくないなー』




ぷくっとほっぺを膨らませて駄々を捏ねる慧。

自分の方が可愛いの気付いてないのか?

このポップでキュートな男は。

でも私がここに来た本当の理由は

慧の仕事姿を見たかったからで、このまま帰っ

たらここに来た意味がなくなってしまう。




あい『私は慧以外の男の人はお断り!だし。
私は慧のために可愛くなるんだよ』




私がそう言うとフニャっと笑って




慧『じゃあしょうがない。切ってあげるよ』




と言ってくる。

そのまま席まで案内される。




慧『はい、ここ座ってー』


あい『ほーい』


慧『よーし。どんな髪型にする〜?』


あい『んー、慧が一番好きな髪型がいい』




慧の様子を伺いながら言うと、慧は

私の髪をわしゃわしゃっとして

腕で顔を隠すように覆って




慧『どこでそんなの覚えたのさ』




といった。





あい『もしかして照れた?可愛いー』




少しからかうと




慧『バーカ』




苦し紛れの言葉を言い残しシャンプー担当の

有岡くんと代わった。




有岡『あいさん、店長に何か言ったんです
か?すれ違う時に店長の顔真っ赤だっ
たんですけど』




私と慧が付き合っている事はこの店の

従業員ならみんなが知っている。

なので慧の裏話などを度々提供し合う。




あい『え〜聞きたいですか?えっと…』


慧『ちょっと有岡くん!シャンプーしてね』




私の言葉を遮るように慧が有岡くんを促す。




有岡『はーい。じゃあ座席倒しますね』




そう言って渋々シャンプーの用意を始める

有岡くん。




あい『有岡くんシャンプー気持ち良いよ』


有岡『ありがとうございます!』








有岡『はい!シャンプー完了です。
最後乾かしますね』




席まで戻ってドライヤーをしてもらい、

有岡くんは慧と代わった。




.

.→←.


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  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

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あずきいろ

ラッキーHey!Say!JUMP

伊野尾慧


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ジーツ(プロフ) - パス解除しましたよ! (2015年10月14日 23時) (レス) id: 19c2fc07ca (このIDを非表示/違反報告)
ジーツ(プロフ) - 今、すごく中途半端なのでキリが良いところでパス解除します!テスト期間中なので中々時間がなくて…。少々お待ちを!有瀧さんの参考にさせていただきながら作ります! (2015年10月13日 19時) (レス) id: 19c2fc07ca (このIDを非表示/違反報告)
有瀧マナ。(プロフ) - シンデレラと狼さんのパス、教えて下さい! (2015年10月13日 17時) (レス) id: f9a21a3a1f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ジーツ x他1人 | 作成日時:2015年8月24日 10時

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