yuya side ページ11
何も言わず…ただただボーッとしていた。
何も考えたくないのに…不安と恐怖だけが胸の中を渦巻いていて…
するといきなり『プツッ……ザーーードンッ…あー…あー…聞こえてます？』という言葉の後に
『どうも!メールの差出人の"S"です！あのー…もうメール面倒なんで〜…こっちにしますね！』と
軽快な声が響いた。
突然のことに俺は「ビックリした…」と少し情けない声が出てしまう。
すると「「「え？」」」という3人の聞き慣れた声が…
俺は咄嗟に「え？何？今の、何？ねえ…みんな…いるの？ねえ！どこにいるの？」と叫ぶ。
そんな俺の声に答えるように「おい手越！大丈夫？！何もされてない？手越！聞こえてる？！」と
まっすーの声が聞こえる。
そのまっすーの声を聞いて俺は、安心のあまり力が抜けドサッと膝から崩れ落ちた。
すると「テゴ？！大丈夫？何もされてない？」という慶ちゃんの声。
「手越？！大丈夫か？！今、どこにいるの？」というシゲの声。
「大丈夫？！絶対…絶対助けるから！」というまっすーの声。
安心して…泣きそうになった時だった…あの声が再び、部屋に響く。
『いーですねー！皆さん…すっごく仲がいいんですね！まぁその方が…壊し甲斐があります…』
その声が合図かのように…そのゲームは始まった。
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ゆーや(プロフ) - 桜さん» 読んでいただき、ありがとうございます。お手数ですが何話か教えていただけると幸いです。自分で探したのですが…見つからなくて… (2016年3月20日 2時) (
レス) id: ba9ab71700 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - てごにゃんの祐が違ってます。 (2016年3月20日 0時) (レス) id: 610d310ab1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーや(プロフ) - ありがとうございます (2016年2月16日 18時) (レス) id: b0bd03c4f8 (このIDを非表示/違反報告)
みーちょん(プロフ) - 続きが楽しみです！がんばってください！ (2016年2月16日 0時) (レス) id: ac48afcf4a (このIDを非表示/違反報告)
ゆーや(プロフ) - ありがとうございます！ (2016年2月14日 21時) (レス) id: b0bd03c4f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーや | 作成日時：2016年2月9日 1時
