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(名前)side


いやいや、心の準備できてないし

みんなに言うの早すぎだよぉ


加「まじで、まじで言ってる!?」


キッチンから加藤くん参戦笑

って、そんなこと言ってる場合じゃないか



手「わお・・・」


小「・・・ちゃんと考えて決めたんだよね?」


増「もちろん

・・・守ってあげなきゃって思った


ねぇ、一緒に住もうよ・・・」


手「・・・!?

ちょーっとまった!!

え、昨日会ってばっかで同棲すんの?」


増「だって・・・
可愛そうなんだもん」


加「え、なにが」


作ってくれたものを持って、リビングにきた



「わ、おいしそ・・・」



すると、貴久からの視線を感じた


あー・・・
家のことについて言っていいかって?


3人になら言ってもいいよ


そんな気持ちを込めて頷いた



増「(名前)ね、今一人で暮らしてんの」


小「え・・・、(名前)ちゃん今何歳なの?」


「14歳です・・・」


加「まだ中学生じゃん」


増「だから・・・

ねぇ、(名前)、一緒に住むの、嫌?」


もちろんうれしいよ

でもさ、撮られたりしたらどうすんの・・・



手「俺は応援するよ・・・

(名前)ちゃん、色々心配だと思うけど、大丈夫だから」


小「そうだよ
家に帰って一人よりも、誰かいたりとか、誰かを待つっていいよ」


加「まっすーのためにもさ、待っててやって?」


そんな事言われたら・・・


「・・・はい、わかりました」


増「まじで!?
ありがとう(^^)」


貴久のそんな笑顔みたら断れないよね

うん


増「まだ、知らないこと沢山あるけど、これからよろしくね」


「うん!よろしくお願いします」









私と貴久は、こうやって出会った


貴久が助けてくれなかったら、私達は出会ってなかったね

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作成日時:2017年5月23日 15時

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