ライバル出現 ページ8
はぁ、あの言葉が頭をよぎる。
まさか年下の子とライバル?
ありえない。
｢慶ちゃん、帰ろう」
慶｢いーよー」
廊下を歩いていると…
祐｢あれ？A先輩と小山先輩?」
慶｢ども」
｢じゃあ明日ね、手越君」
ガシッ
祐｢お昼の返事、聞かせてください。」
｢私も…」
私も好きって言おうとすると
『ごめーん！！祐也！』
走ってきた女の子。
｢誰？」
祐｢真由美。俺のクラスメート」
この子じゃん！！手越君の事好きって子！
しかも私は名字で呼んでるのになんでこの子名前？
祐｢そして、返事は？」
『祐也帰ろ?明日でいいじゃん』
手を引かれて２人は帰って行った。
慶｢俺らも帰ろう」
｢そうだね」
慶｢何なの?お昼の返事って」
｢いや…それはちょっと言えないかな」
慶｢告白でしょ?それくらい分かるよ」
ハハって笑う慶ちゃん。
｢そっかぁ。」
慶｢俺にすればいいのに」ボソッ
｢ん？何か言った？」
慶｢なんもいって無いよー」
手越君といるとやけに緊張する。
他の女の子と一緒にいると胸が痛くなる。
｢ｸﾞｽｯ、なんで……こんなに辛いの…」
慶｢A！？どうしたの？」
｢何もかもが辛いの…、嫌だよ」
ギュッ
慶ちゃんに抱きしめられた。
慶｢そんなに悲しいのだったら俺にすればいいのに」
｢ふぇ？」
慶｢俺もAの事、思ってきたのになぁ」
｢慶ちゃん…」
慶｢でも、諦めるよ。Aの恋、応援する。」
｢ありがとう。慶ちゃん」
慶｢だから、自分の気持ちぶつけてこい！俺も応援するから」
慶ちゃん、泣かないでよ。
｢ありがとう！ほんとにありがとう。私、がんばるよ！」
私は走り出した。気持ちを伝えるんだ。
慶｢好きだったなぁ。これで終わりか。頑張れよA」
◎しばらく更新出来て無くてすみません！
これからは沢山更新します！
評価、お気に入り、ありがとうございます！
これからも頑張るので
よろしくお願いします！
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NEWSラブ - 続き楽しみに待ってました！これからも頑張ってください！ (2017年4月8日 11時) (
レス) id: bb33b9247c (このIDを非表示/違反報告)
EMMA - 面白いです！！更新頑張ってください！！ (2017年4月4日 7時) (レス) id: f28dee4455 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：バニラティ | 作者ホームページ：http://tegomasu
作成日時：2017年4月1日 18時
