johnny's princess 2nd

そういうとこだよ西島くん ページ50

西 『ねー、俺の家来るの超久しぶりじゃない？』



「そうだよ〜、もー、にっしーが忙しいから〜」



西 『いやあなたでしょ忙しいのは！俺何回断られたことか…』



「ふ、(笑)」



西 『やぁっと予定があって西島くん嬉しい！』



ぎゅっ



ソファに座っているAを横から抱きしめる



「ごめんね(笑)諦めず誘ってくれてありがとう(笑)」



西 『Aってさ、自分から誘わないよね？なんで？俺だけ？他の人は自分から誘う？ねぇ』



「一気に喋らないで(笑)(笑)ん〜、あ、他の人もあんま自分からいかないよ(笑)なんでって…こう、自分から誘ったら相手を楽しませなきゃ！って思う……のよ。お前から誘っておいて楽しくないんだけどって思われるかな…と2人だと」



西 『はっ！？そんなこと思うわけないでしょ！？』



「や、まぁ、勇気がないだけです……」



西 『えぇ〜〜〜俺Aからのお誘い欲しい〜』



「うーーん、難しいですねぇ」



西 『Aから誘われても俺いっぱい喋るよ？Aが笑って聞いてくれてるだけでいーんだって！』



「ふ(笑)ありがとう(笑)」



西 『ほら、今の笑顔超〜〜〜可愛い♡』



目を真っ直ぐ見て満面の笑みで言ってくる



「っ、……にっしーの笑顔のが可愛いでしょ……っ」



西 『あ、照れてるでしょ？』



ニヤニヤしてるにっしー



「ずっっるいほんと。そういうとこだよモテるのは！！」



西 『え！てことはAにもモテてる？ねぇ俺のこと好き？』



上目遣い



「好きじゃなきゃ家なんて来ないでしょ…？」



西 『ぅあ〜〜〜、そーいう好きじゃないんだよ〜………』



西 (まぁいっか。可愛いし。好きって言ってもらえたし♪)



「え？？」



西 『なぁんでもなーいよ♡俺もAのことだーいすき』



「、追い打ちかけないで…心臓が…」



西 『Aってもしかして王道に弱い？(笑)』

この小説の続きへ→←・

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す