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♡ ページ8
じゃあね、という大光は
一瞬だけ私を抱きしめてから、
曲がり角をまがるまで手を振り続けてた。
翌朝は本当に1人で行ったらしく、
大光ママに「もう学校行ったよ」と言われ
久しぶりに1人で学校に向かう。
いつも隣でうるさいくらいに
「A聞いてよ〜〜……!!」
「今日の弁当何入ってんの?」
「あ、それ俺の好きな髪型、やっぱ俺の事好きじゃん。(笑)」
なんて沢山話してくれる大光はいなくて、
なんか、ちょっと寂しいなとか思ったり。
「ねぇねぇ、俺いなくて寂しかった?(笑)」
……登校して校門の前にいる大光。、
あれ?まぁ関わんないとかは言われてないし、うん。
ちょっとでも寂しいと思った私の気持ち返せ。
『まぁ少しだけね〜。』
「え、、え!!マジで?!」
『でもたまにはこんな静かな日もいいかもね。』
は?え?ちょっ……!!!って私の後ろを着いてくる大光。
変に大人になるのはもう少しあとでもいいんだからね。
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作者名:ぴゆ | 作成日時:2023年12月4日 2時