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矢花「テンションの落差が激しいな!!」
そうつっこむ矢花に言葉を返す気力なんてありません。
矢花「どーしたどーした。」
「……しくった。」
矢花「え?」
「昔聞いたんだよ、Aに。」
いつだったかな、Aが高校生になる前だっけ。
『私ね、高校生になったら 、好きな人にバラの花束持って
卒業式で告白されるのが夢なんだぁ。』
多分たまたま見てたドラマの影響だろうけど、
当時小学生だった俺はそれを叶えてあげたくて仕方なかった。
「間違えて告白した。」
矢花「なにをどー間違えたら告白しちゃうのよ。」
「もっとかっこよく言うつもりだったのに……」
あー、なんであんなサラッと言っちゃったんだろう。
マジで後悔通り越して猛省中だわ。
「……人の記憶消せる道具持ってない?」
矢花「もしかして俺の事ネコ型ロボットだと思ってる?」
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作者名:ぴゆ | 作成日時:2023年12月4日 2時