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……好き。

何気に初めて聞いたかもしれない言葉。

アピールはされてたけど、突然の告白にうまく言葉が出ない。




『……あ、、れ、嶺亜もいるし、またね。』




少し強引に切ってしまった電話に申し訳なさも感じつつ

嶺亜との食事に戻ろうとしたとき、




嶺亜「どーした?そんな慌てて。」




俺なら全然良かったのに、ってスマホをポッケに戻す嶺亜。




『……なんか、お腹すいちゃって!(笑)』

嶺亜「そ?ならいいけど。」




何食べよっかってタブレットをいじる嶺亜。

なにかあったことは勘のいい嶺亜なら感じ取ってるだろうけど

あえて聞かないのは優しさなんだろうか。




嶺亜「俺は無理には聞かないけど、いつでも味方だからね。」




そう言ったのは帰り道のわかれるときだった。




嶺亜「わかってるでしょ?

ってか俺が気づかないわけないじゃん。(笑)」

『あ、だよね……なんかごめんね。』

嶺亜「護衛係だからちゃんと見てるよ、Aのこと。」




またねって手を振って嶺亜は帰っていってしまった。

♡→←♡



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設定タグ:佐々木大光 , 7MEN侍   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ぴゆ | 作成日時:2023年12月4日 2時

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