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♡ ページ20
……好き。
何気に初めて聞いたかもしれない言葉。
アピールはされてたけど、突然の告白にうまく言葉が出ない。
『……あ、、れ、嶺亜もいるし、またね。』
少し強引に切ってしまった電話に申し訳なさも感じつつ
嶺亜との食事に戻ろうとしたとき、
嶺亜「どーした?そんな慌てて。」
俺なら全然良かったのに、ってスマホをポッケに戻す嶺亜。
『……なんか、お腹すいちゃって!(笑)』
嶺亜「そ?ならいいけど。」
何食べよっかってタブレットをいじる嶺亜。
なにかあったことは勘のいい嶺亜なら感じ取ってるだろうけど
あえて聞かないのは優しさなんだろうか。
嶺亜「俺は無理には聞かないけど、いつでも味方だからね。」
そう言ったのは帰り道のわかれるときだった。
嶺亜「わかってるでしょ?
ってか俺が気づかないわけないじゃん。(笑)」
『あ、だよね……なんかごめんね。』
嶺亜「護衛係だからちゃんと見てるよ、Aのこと。」
またねって手を振って嶺亜は帰っていってしまった。
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作者名:ぴゆ | 作成日時:2023年12月4日 2時