◎ ページ2
望「初めまして、小瀧のぞみです。」
『は、はじめ、まして……』
って2人目の彼女を連れた時には
崇「照史ぉ、Aが
『なんでもう新しい彼女さんがいるの?!』
って怒ってたで。」
3人目のときは
崇「なぁ照史ぉ、Aが
『また服の系統変えなあかん!!!』って怒ってた。」
そんな妹ちゃんも春から高校生3年生、
俺らは大学の4回生、
すっかり大人になってしまったAを
少し寂しくも感じる。
でもまだ甘えたなのも、
兄の崇裕よりも幼なじみの俺っ子なのも、
あの可愛らしくて子供っぽい性格も変わらないまま。
『あっくん今日バイト?』
照「ううん、今日は休みやで。」
『じゃあ今日あっくんのために
美味しいご飯作ってあげる!』
照「ぇえ〜、俺自分でできるでええよぉ。」
『あーかーん、また女の人連れ込む気やろ!
そんなん私が許さへん!』
なんかもう、ちっちゃい彼女やし、
ちっちゃいおかんみたい、でもこれがまた可愛い、
俺も結構ぞっこんやねんで、言わんけど。(笑)
393人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
うみ(プロフ) - 面白いです!続き楽しみにしてます☺︎ (2022年12月7日 3時) (レス) id: 0fbc9873bf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ひとみ | 作成日時:2022年12月5日 17時