WEST。9

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山崎｢じゃあ流星くんの話は

嘘ってことで……｣

流｢いや待ってくださいよ、嘘ではないですやん！(笑)｣

『え、なになに、なんの話しですか？(笑)』





もちろん外の声は聞こえてなかった

Aにはちんぷんかんぷんで、少しきょとんとしてる。





流｢なんでもないよ。｣

『そっか。』






そしてAは自分が唯一わかるやつを選んできて

見事正解のボックスに入った。







その他のみんなもAが来てるから

かっこ悪いとこ見せたくないのか

いつも以上に真剣で慎重。

そんなおかげで珍しく2問とも全問正解した。






飯尾｢もう奇跡ですよこれは。｣

相葉｢ほんと、俺らもびっくりしてる。(笑)｣

『いいですね、全問正解して気持ちよく終わるの。』






と、無事に収録は終了。

楽屋に戻るなりソファに座るAを

後ろから全体重かけて抱きしめる。






『わぁ、りゅせどーしたの？』

流｢……別に。｣






ほんまに嫉妬した、なんてかっこ悪いやん。

やから充電中、とかそんなキャラやないやん俺。






『……あのね、今日収録たくさんの人と

お話出来て楽しかったけど、

りゅせとあんま話せなくて寂しかった、です。』





やからりゅせからぎゅー嬉しいってそう微笑む。

多分俺は、俺らはこの子のこの甘さに

永遠に抜け出せそうにないって思い知らされた。






流｢……はぁ、ほんまずる。｣





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リクエストいただいてたものです、

少し遅くなってすみません！！

流星くんと絡めたかな……

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