WEST。9

決意(？) ページ22

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『よし決めた！』





突然の決めた宣言、なんやねんほんま。(笑)





淳「なにを決めたん？」

『みんなに甘えるのやめる。』

流「無理やろ。」

望「流星ツッコミ早。」

『決めたの。

もういい大人やし、こんな甘えんの変やん。』






腕を組んでえっへんと言わんばかりに

俺らを見下ろすA、まぁ、いつまで続くかな。






大「やっぱ甘えるのやめるのやめる〜て泣きつくなよ。」

『少なくとも大毅くんにはせーへん。』






って言ってるけど

誰も甘えられてるなんて思ってないはず、

やからこいつのこの宣言に首を傾げてる神ちゃん。





智「甘えるのやめるってなにすんの？」

『すぐ智くんのとこ行くのやめたり、

淳太くんにねだったりするのもやし、、、』





あと、って指をおりながら考えてる。





智「智くんそれやめるんやめて欲しいなぁ。」

『え？』

智「それを甘えてるって言うなら

俺はいつでも大歓迎やからやめるなんて言わんで。」





な？ってAの目線に合わせて首を傾げる神ちゃん。

ずるいわぁ、それにAが弱いん知っててやってる。






『……智くんにそこまで言われたら。』

大「いや、そない言うてないけどな。」

智「しげ！(笑)」

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