WEST。8

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そこで私の涙腺は大崩壊してて、

目も頭も鼻も全部が痛くなるくらい泣いていた。









淳「これが、俺らの素直な気持ち、

あと決めるのはAちゃんやから、、

いい返事がもらえるのを待ってます。」








そこで動画は終了した。









ｼﾞｬﾆ「……どうする？」









聞かれてるのに、みんなの声が、

言葉がほんとに嬉しくって答えることすら出来なかった。









ｼﾞｬﾆ「……ほんとはyouは

ソロデビューさせようと思ってたんだよ、

彼らがデビューした後にね、

だけど皆必死で頼み込んできてね、

8人でデビューしたいんですって、させてくださいって。」









いいメンバーに出逢えたねってジャニーさんは言った。

ほんとに最高すぎて私にはもったいないくらい。










『……私、みんなとやっていきたい、です。』

ｼﾞｬﾆ「言っておくけど今まで以上に辛い想いするよ、

批判も偏見も

いろんな暴力が飛んでくるけど耐えられる？」

『……へへ、見てよジャニーさん。』









バレてないと思ってるのか、

扉の外にメンバーがいたのは丸わかりだった、

ちょっとうるさいねん。(笑)









『……絶対負けない、負ける未来なんて全然見えてない、

突き進んでいく私たちしか見えてないよ。』









ジャニーさんは笑ってわかったって言ってくれて

デビューさせてもらうことが決まった。

扉を開けて1番前にいた大毅くんに抱きついて







『みんなこれからもよろしく！！！』








そう言えばめちゃくちゃ喜んでくれたなぁ。(笑)








それからはほんとに想像以上の批判の数々、

だけどそれ以上に8人でいる楽しい思い出の方が

遥かに上回ってて今もこうやって活動させてもらえてる、

あのとき止めてくれなかったら今の私はなかったけど、

でも最高に幸せだよ、ありがとうジャニーさん。











智「ん〜、なにそんな顔して。」

『……ちょっと昔のこと思い出しちゃった。』

智「そっか。」

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