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Aちゃんからの電話、
珍しいなんて思いながらも出れば向こうからは
早い呼吸音しか聞こえない。
淳｢……Aちゃん？A！！！｣
運転をしてくれたマネージャーに
急いでAの家に向かうように伝えて下ろしてもらう。
鍵は何かあるとあかんからっていう理由で
持ってて良かった。
淳｢A！！｣
『じゅた、、はぁはぁ、、くん。』
ひとまずAを呼吸しやすい体制に変えて
深く深く呼吸するように促せば
少しずつ落ち着いてきたようで俺も一安心。
淳｢はぁ、ほんまよかった。｣
『ごめん、ね。』
さっきまでぜぇぜぇしてたせいか、
体に力が入らないようで俺の方にぐったりとしてるA。
淳｢……久しぶりでしんどかったな。｣
『ごめん、ほんま、ごめんな。』
淳｢謝ることないよ、頼ってくれたんやろ？｣
それだけで充分って伝えれば
目から綺麗な涙を流すAちゃん。
俺らにははかりきれない、わかりきるなんてできない
大きなものを抱えて活動してるこの子を俺は誇りに思う。
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レス) id: 056f326efc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひとみ
| 作成日時：2022年5月6日 9時
