#33 ページ42
__sasaki side__
そんな俺の気も知らずにこいつは
『……なに、また来たの?』
なんて冷ややかなめを向けられる。
こんなやつに告白なんてできるわけない。
振られるのが目に見えてる。
「いいだろ別に、おばさんもいつでも来ていいよって
言ってくれてるわけだし。」
『私は言ってない。』
「お前の許可はなくていい。」
『いや、いるでしょ。』
そんなAにこれって渡せば
『なにこれ!!!箱がもう美味しそう!!!』
「ちゃんと箱も味わって食えよ。」
『誰が箱まで食うか。』
「え、食べれないの?」
『当たり前でしょ、でも大光ありがとぉ〜〜〜』
早速食べる!お茶お茶!!!って
ニコニコしながら台所に向かっていくA。
『今日のは誰セレクト?』
「お前の大好きな作間。」
『作間くんか、なら期待しかない!!!』
箱を開けて『うわぁ!!!見て見て!!!』
って興奮状態、子供かよ(笑)
『大光の1口ちょうだいね。』
「それ全部お前にやるよ。」
『え!大光が優しい!!明日雷かな……』
「おい。」
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おと - 続き、楽しみにしてます!! (2021年8月26日 8時) (レス) id: 66df3375b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴゆ | 作成日時:2021年8月18日 0時