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__sasaki side__
俺の目がAに向いた後、
にこって笑ってとことこ走ってくる、
疲れなんて一瞬で吹き飛んだ。
「遅い。」
『はあ〜〜??
女の子にはいろいろ準備があるんですぅ〜〜〜』
「いろいろねぇ。」
『もぉ、はいこれ、
事務所入れてもらうの大変だったんだからね!』
「ごめんごめん、マジでさんきゅー。」
荷物だけ受け取りAを180°回転させて
背中を押して外に出させる。
「ほらここにいるとろくな事ないから早く帰れ。」
『ちょ、もっと感謝してくれてもいいんじゃないの?』
「よし、お前の好きなアイスあとで買ってあげるから、
な??ほら、はーやーくー。」
『もう、、じゃあ3個ね。』
「太るぞ。」
『うるさい。』
嶺亜「あれ?大光なにしてんの?」
Aの存在を確認した嶺亜は
「え?!もしかしてAちゃん?!」と聞く。
『へ、あ、はい……』
嶺亜「うわーーー!!めっちゃ嬉しい!!!
大光からいつも話聞いてて気になってたんだよね!!」
そう言いながら俺の方を見る嶺亜は悪い顔をしていた。
『いつも……???』
嶺亜「そう!!こいつさぁ「れーーーーあーーーーー、
ほら、向こうで!琳寧が!呼んでる!」
と、無理やり嶺亜を引き剥がして
レッスン場を出ればきょとん顔のA。
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おと - 続き、楽しみにしてます!! (2021年8月26日 8時) (レス) id: 66df3375b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴゆ | 作成日時:2021年8月18日 0時