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#18 ページ22
__sasaki side__
｢マーーーーージで嫌なんだけどお願い持ってきて。｣
そう連絡し懇願したのは15分も前のこと、
もうすぐレッスンが始まるってのに全然来ないA。
嶺亜｢大光、もう始まるって。｣
｢あ、うん。｣
嶺亜｢大光にしては珍しい忘れ物だね。｣
｢……まぁ。｣
嶺亜に呼ばれてレッスンを受ける、なんだけど、
どーゆーわけか、レッスン着の上だけ忘れてしまって
母さんに連絡したけど連絡つかず、
渋々Aに連絡して
変えの洋服と共に持ってきてもらうことに。
Aが来ることが嫌なんじゃなくて、
嶺亜たちメンバーにAを見られるのが嫌だ。
｢あっちぃ……｣
何十分か踊り汗もかいてきたころ、
振付師さんから休憩の指示が入ったから
ドリンクのあるところに向かえば
楽屋のすみっコで体育座りしてるAの姿があった。
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作者名：ぴゆ
| 作成日時：2021年8月18日 0時
