#22 ページ28
「はい、お土産。」
『わぁ、今回はシュークリームだぁ!』
仕事上ロケなどで外に出ることの多い大光は
私のために(?)お土産を買ってきてくれることが多々ある。
「それ作間のオススメだから。」
『じゃあ絶対美味しいね、いっただきまーす!』
口いっぱいにシュークリームにかぶりつけば
横から溢れんばかりの生クリーム、美味しい。
「ん、ついてる。」
『ぁあ、ぬぐんないでよ、私の生クリームなのに。』
「こういうとき普通ならキュンとするんじゃないんですか?」
『なんで大光にキュンとしないといけないの。』
「……じゃあこの指についたやつ返す。」
『やだよ汚い。』
「お前なぁ……!!!」
『大光の1口くれたら許してあげる。』
それエクレアでしょ?と聞けば
静かに頷いて1口で食べ終えてしまった大光。
『ああーーーー!!!!私のエクレア!!!』
「俺の!!!(笑)」
『大光のばーか!!!』
それから3日間口をきかなかったら
大光がまた美味しいお土産を持ってきてくれました。
『おいひい。』
「単純なヤツ。」
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おと - 続き、楽しみにしてます!! (2021年8月26日 8時) (レス) id: 66df3375b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴゆ | 作成日時:2021年8月18日 0時