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__sasaki side__
「は、なに突然。」
『いやぁ、お母さんたちの言葉が
ちょっと気になったりして、ねぇ。』
「絶対無理だろ、俺たち性格合わないし。」
だよねぇ〜〜、と言って再びアイスに戻した視線は
少し寂しそうに見えたなんて自惚れてもいいのかな。
『ま、大光には可愛いファンたくさんいるもんね。』
選びたい放題じゃん、って
俺に向ける笑顔は俺の好きなやつじゃない、
無理してるやつだ。
何年一緒にいると思ってんだよ、
バレないと思ってたの???
それを伝えることもせずに俺は
「まぁお前よりは結婚相手選べる選択肢あるからな。」
って返す。
『はいはい、それはよろしいことで。』
結婚、そんなことが実現できたらいいのに、
なんて考えてしまったとあるいちにち。
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おと - 続き、楽しみにしてます!! (2021年8月26日 8時) (レス) id: 66df3375b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴゆ | 作成日時:2021年8月18日 0時