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□ ページ34
走って走って途中で息を整えるために止まる。
ふと聞こえてきた聞き覚えのある声。
「まだ、好きなんだよ。」
『……優斗とは幼なじみとして仲良くしたいの。』
優斗さん……と、A……ちゃん。
2人から見られないように身を潜め
してはいけないとわかりながらも話に耳を傾ける。
優「……付き合ってるとき、
1度も好きじゃなかった?」
『ううん、優斗のことはちゃんと好きだった。』
優斗さんは小さな声で「そっか……」と呟いた。
『でも今は、作ちゃんが好きなの。』
優斗さんの目をしっかり見て言うAちゃん。
『彼からしたら私なんておばさんだから
優斗と付き合うのが正解なのかもしれない。』
優「……うん。」
『でも、
まだこの気持ち諦めたくないから、ごめんね?』
優「いいよ、Aの気持ちが1番大事だもん。」
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作者名:ひとみ | 作成日時:2019年9月4日 12時