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□ ページ31
涼「おねーさん、初めまして。」
小さな花屋さんだから
聞きたくなくても聞こえる声。
『は、初めまして……』
涼「ふはっ(笑) いきなりすみません。
お姉さんが綺麗だなって思って
声掛けちゃいました。」
チラッとAちゃんの反応を見れば
少しだけ頬を紅くしているのがわかる。
そんな反応に少しと言わず、イライラしてる俺。
いわゆる嫉妬ってやつだ。
涼「おねーさん彼氏とかいるんすか?」
『……いない、です。』
橋本くんは「そーなんすね」って笑ってる。
『あ、このお花、ください。』
涼「ありがとうございます。」
橋本くんにお花を渡してニコって笑う彼女。
それを笑顔で受け取る橋本くん。
全てが俺の嫉妬材料でしかなくて余裕が無い。
涼「あ、これどーやるんでしたっけ?」
「これは……」
教えてあげるのが俺の仕事なんだろうけど
「俺がやっとくね。」と言って代わった。
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作者名:ひとみ | 作成日時:2019年9月4日 12時