今日:14 hit、昨日:15 hit、合計:54,297 hit
小|中|大
□ ページ4
『作間くん、仕事丁寧だよね。』
「え?そーですか?」
彼女が俺の名前を知ってるのは
俺の胸のところにネームプレートがあるから。
俺は彼女の名前は未だに知ることができてない。
『そーいえば知ってる?
この辺で最近不審者が目撃されたの。』
『怖いよね〜、
作間くん気をつけるんだよ』と話す彼女。
「……あの、俺、
今日もうすぐであがりなので送っていきますね。」
『いいよいいよ、学生さんは早くお家に帰る。』
ほら、そうやって子供扱いするんだ。
話せば話すほど、
俺のことを子供扱いするような言葉が
出てくることが増えた。
『ダメです、俺よりあなたの方が心配です。』
「私は、作間くんの方が心配、
なにかあったらどーするの?」
それはこっちのセリフ。
俺は男だけどあなたは女性。
なにかあってからじゃあ遅いんだよ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
362人がお気に入り
362人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「HiHiJets」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ひとみ | 作成日時:2019年9月4日 12時