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□ ページ14
『じゃあ、今日はこれとこれにしようかな。』
なんて、いつもは2つも選ばないのに
珍しく2種類の異なったお花をチョイスした。
『1つはプレゼント用だから
ラッピングってしてもらえる?』
「わかりました。」
時刻はもうすぐであがりの21時になろうとしてる。
こんな時間にプレゼント?とも思ったが
お客様の要望に応えるのが俺の仕事。
「お待たせしました。」
『ありがとう、もうすぐあがりだよね?
途中まで一緒に帰ろ?』
と、嬉しいお誘い。
俺は自分の顔がニヤけるのを抑えながら
「す、すぐに着替えてくるので待ってて下さい。」
と伝え、いつもの倍以上のスピードで着替えた。
『ふふ(笑)
そんな急がなくてもよかったのに。(笑)』
彼女から『行こっか。』と言われて歩き出す。
紅い色のお花と紫色の花。
彼女の小さな手の中で揺れてる花。
ラッピング用は紫色、
誰に渡すのか気になって仕方がなかった。
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作者名:ひとみ | 作成日時:2019年9月4日 12時