検索窓
今日:12 hit、昨日:15 hit、合計:54,295 hit

ページ14

『じゃあ、今日はこれとこれにしようかな。』





なんて、いつもは2つも選ばないのに

珍しく2種類の異なったお花をチョイスした。





『1つはプレゼント用だから

ラッピングってしてもらえる?』

「わかりました。」





時刻はもうすぐであがりの21時になろうとしてる。

こんな時間にプレゼント?とも思ったが

お客様の要望に応えるのが俺の仕事。






「お待たせしました。」

『ありがとう、もうすぐあがりだよね?

途中まで一緒に帰ろ?』






と、嬉しいお誘い。

俺は自分の顔がニヤけるのを抑えながら






「す、すぐに着替えてくるので待ってて下さい。」






と伝え、いつもの倍以上のスピードで着替えた。






『ふふ(笑)

そんな急がなくてもよかったのに。(笑)』






彼女から『行こっか。』と言われて歩き出す。

紅い色のお花と紫色の花。

彼女の小さな手の中で揺れてる花。






ラッピング用は紫色、

誰に渡すのか気になって仕方がなかった。

□→←□



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (100 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
362人がお気に入り
設定タグ:作間龍斗/猪狩蒼弥 , HiHiJets , 高橋優斗/井上瑞稀/橋本涼   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ひとみ | 作成日時:2019年9月4日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。