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〇 ページ6
……カップルかよ。
確かに作間ってやつ、
顔整ってるし、お似合いじゃん。
涼「優斗、顔。(笑)」
「……はしもっちゃん、俺もう無理、、、」
目の前でキャピキャピ話してるAは
めちゃめちゃ可愛い。それは認める。
でも！！！
他の男とそんな風にしてるのは
ほぼ初めて見るから
(みずっくんが認めた奴じゃないと
Aと話せないから。)
ショックが大きすぎる。
長い長い講義を終えて自宅に帰りベッドにダイブ。
あーあ、なんだろこの心に穴が空いた感じ。
『……優斗、くん？いる？』
「はーい、いますよぉ〜」
気の抜けるような返事をすれば
ガチャっと扉が開いて
可愛い可愛い幼馴染が入ってくる。
『優斗くん、元気ないから……なんかあった？』
「……んーん、なんもない。」
『嘘だ、優斗くんなんかあったでしょ？』
……いつも鈍いのにこんな時に限って冴えてる。
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作者名：ひとみ
| 作成日時：2019年8月28日 20時
