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〇 ページ27
『じゃあ、お兄ちゃんじゃくて……』
という言葉と共にみずっくんから手を離し、
俺の隣にやってきてそっと手を握られる。
『優斗くんと繋ぐ、いい？』
なんて上目遣いで聞かれたらさ、
声なんて出なくて必死に頷く。
『ふふふ(笑)
優斗くん、龍斗くん、行こ！』
作間も一緒ってのがイマイチもやってするが
手を繋いでくれるならそんなことは関係ない。
涼「……優斗、顔ヤバくね？(笑)」
瑞「くそ、
やっぱ俺かはしもっちゃんにするべきだった。」
なんてみずっくんたちが話してて
その前を俺らが歩く。
『優斗くん見て見て、
あのお魚さん、大っきいね〜……』
「ん、あ、うん、そーだね。」
なぜか手を繋いでいたはずなのに
Aの手はスルスルと上がり
腕を組んでるようなかんじに。
これ、周りから見たらカップルぽくね？俺ら。
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作者名：ひとみ
| 作成日時：2019年8月28日 20時
