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〇 ページ23
待ち合わせ中、
明らかに浮かない顔をしてるであろう俺。
『優斗くん、やっぱ嫌だった？』
「そ、そんなことないよ！楽しもうね！」
あー、俺のヘタレ。
そこは素直に言った方がいいに決まってる。
涼「A、瑞稀が呼んでたよ。」
『ほんと？行ってくる。』
Aをみずっくんのところに行かせた
はしもっちゃんが俺の肩を組んで話しかけてきた。
涼「まあ、人数多い方が楽しいんじゃない？」
「そういう問題じゃねぇ、
Aに気のないガリさんとかならまだしも
作間はAに気がありそうじゃん。」
なんてったって今日のAは可愛い。
長い髪の毛をふんわりと巻いて
可愛くお化粧もして一段と可愛い。
こんな可愛いAに惚れないやつはいない。
『あ、龍斗く〜ん！！』
龍「ごめんね、待った？」
『ううん、今来たとこだから大丈夫！』
……カップルじゃん！！！
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作者名：ひとみ
| 作成日時：2019年8月28日 20時
