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〇 ページ11
『お兄ちゃん、
友達紹介してくれてありがとう』とAは言う。
「え？！みずっくんが紹介したの？！」
瑞「そうだけどなにか？(笑)」
「なんで？！
今までそんなことしなかったじゃん！」
みずっくんは、うーんと考えてから、
「気分？(笑)」と答えた。
瑞「まあ、
作間ならAのこと大切にしてくれるし、
わかってくれるし、良い奴かなって。」
ニヤニヤしながらみずっくんは言う。
そしてみずっくんの右手はAと繋がれてる。
「……いいなぁ。」
『優斗くんもお泊まりしたい？涼くんとこで。』
したくないと言ったら嘘だけど
俺の「いいなぁ。」はそっちの話ではない。
「ううん、
3人も行ったらはしもっちゃんも大変だし、
俺はいいよ。」
なんてわけのわからない余裕さを見せて
家の前で2人と別れようとした。
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作者名：ひとみ
| 作成日時：2019年8月28日 20時
