◇ ページ10
「おーい、席付けー。」
クラス名簿を片手に教室に入ってきた淳太くん。
いつもは嬉しい声のはずなのに
今は全く聞きたくもなければ姿を見たくもない。
「…�霤帖�」
『…はい。』
「あとで話がある、俺の教室来てくれ。」
やだ。
何も聞きたくない。
『嫌です。』
「お前今日日直やろ、プリント取りに来て。」
はい、解散と言って
淳太くんは目で私を外に誘導する。
「…お前その目なんやねん。」
『…蜂に刺されました。』
「嘘つけ、両目刺されたやつ見たことないわ。」
で、どーしたんと聞く淳太くん。
黙っててもきっと離してくれないから
素直に話すことにした。
『…朝、桐山先生との
甘い時間を私が邪魔しちゃった。』
「うん、で？」
『それと同時に
淳太くんにも春が来たんだなって。』
「うん。」
『そう考えたら寂しくなった。』
淳太くんはふーんと言うと
「それ、なんか勘違いしてるやろ。」
と言う。
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ひとみ(プロフ) - チリさん» そんな風に言っていただいてとても光栄です、ありがとうございます！！！ (2019年4月22日 12時) (
レス) id: 94aac9db02 (このIDを非表示/違反報告)
チリ - もうとってもキュンキュンしました。涙が止まらなくて、ホントびっくりしました。 (2019年4月22日 0時) (レス) id: 54cab3dab2 (このIDを非表示/違反報告)
ひとみ(プロフ) - あおりんごさん» ありがとうございます、他にも書いているので良ければご覧下さい！ (2019年3月7日 20時) (レス) id: 94aac9db02 (このIDを非表示/違反報告)
あおりんご - とってもきゅんきゅんしました！面白かったです！ (2019年3月7日 19時) (レス) id: b890d2b513 (このIDを非表示/違反報告)
ひとみ(プロフ) - みきさん» 初めまして、コメントありがとうございます！！キュンキュンしていただけて本当に嬉しいです、ありがとうございます！！ (2019年3月6日 15時) (レス) id: 94aac9db02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひとみ
| 作成日時：2019年3月2日 19時
