#28 ページ28
お泊まり会も無事に終え
週明けの月曜日。
「まーた俺より先起きて〜…」
『お弁当と朝ごはん作るんやから
当たり前でしょ。』
「朝ごはんくらい俺やれるし。」
『キッチンに2人は狭いし。』
「…無理だけは、ほんますんなよ。」
私の頭を2回優しく叩いてそう言って
リビングに行く大毅くん。
お弁当を詰め終え大毅くんに渡すと
「あれ？こないだのよりちっちゃない？」
『だって、食べるのしんどそうやったから…』
「…たしかにちょっと量多かったけど
お前の作るご飯美味いから余裕やのに。」
あれ、大毅くんってこんなキャラだっけ。
こーゆーことって智くんとかのんちゃんが
言うやつやんね？
「何ぼさっとしてんねん、神ちゃんくんで。」
『あ、うん、今いく…』
「どーした？体調悪い？」
『全然、元気。』
大毅くんは熱測ろうとしたのか
おでこをくっつけようと
顔を近づけてきたから
私は咄嗟に顔を逸らしてしまった。
同時にタイミング良くなるチャイム。
「あ、神ちゃん来た。」
おかしい、おかしいぞ私。
いきなり大毅くんを意識し始めてるなんて…
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ひとみ(プロフ) - 赤よりの虹色ジャス民さん» ありがとうございます！！！ (2019年8月14日 16時) (
レス) id: 94aac9db02 (このIDを非表示/違反報告)
赤よりの虹色ジャス民 - 面白かったです！私は赤ジャス民なので、しげちゃんが出てきたのはとても嬉しかったです（≧∇≦） (2019年8月14日 16時) (レス) id: 8606aea29f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひとみ
| 作成日時：2018年10月19日 21時
