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『大毅くーん、出た…』
大「アホお前そのままみんなのとこ来んなや。」
頭にタオルをのせパジャマでリビングに戻ると
大毅くんに180度回転させられて
自室へ連れていかれる。
『…もう寝るの?私。』
大「もう寝ろ。」
『いやまだ8時半…』
大「ほら、髪乾かしたるから。」
昔からお泊まりすると髪の毛を乾かしてくれるのは
智くんではなく大毅くんだった。
一緒に住むようになってからは毎回してくれる。
『ん、ありがと。』
いつもならくだらない話をたくさんしてくるのに
今日はやけに静か。
するとコンコンと部屋をノックする音が。
智「Aちゃん?おるん?」
いるよって返事をしようとしたら
急に大毅くんに手で口を塞がれる。
『んー!んー!』
大「しっ。」
いや、ドライヤーの音で中に私おるの
気づくやろ、智くん。
そして口を塞がれているということは
必然的に大毅くんの胸の中にいるわけで
さすがにこの状況にドキドキしないわけがない。
…聞こえてない、よね?心臓の音。
智「ドライヤーの音で気付かへんのかな。
また後で来よ。」
と言って智くんはどっかへ行ってしまった。
『ぷはっ!もう苦しいわ。』
大「あ、ごめん。」
『智くんなんやったんやろ…
ちょっと行ってくるね。』
と、大毅くんに言って席をたとうとすると
腕を掴まれてまた座らせられる。
『大毅くん?』
大「…もうちょっと、2人でおったらあかん?」
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ひとみ(プロフ) - 赤よりの虹色ジャス民さん» ありがとうございます!!! (2019年8月14日 16時) (レス) id: 94aac9db02 (このIDを非表示/違反報告)
赤よりの虹色ジャス民 - 面白かったです!私は赤ジャス民なので、しげちゃんが出てきたのはとても嬉しかったです(≧∇≦) (2019年8月14日 16時) (レス) id: 8606aea29f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひとみ | 作成日時:2018年10月19日 21時