幼馴染み。(赤)

#19 ページ19

望「あれ？重いつもより弁当デカない？」

智「重、無理して食べんでええからな。」

『そやで、残してもええんやから。』

流「なんなら、俺も神ちゃんも食べたるし。」

望「なんで今日みんな重の弁当食べたがるん？笑」

智「これAちゃんの手作りやねん。」

望「はあ？！お前なにくーとんねん！

俺にもよこせ！な？！」



そんな望くんを無視してガツガツ食べる大毅くん。

嬉しい、自分の作ったものを

あんなに食べてくれるなんて。



大「うっっっっま！！！」



ニッコニコの笑顔とドヤ顔で言う。

何をドヤってんねん。



智「お前はよよこせ！」

望「ちょ、神ちゃんも食べるん？！」

流「重の気持ちわかるわー。

Aちゃん料理うまいねん。」

望「流星も食べたん？！もう皆なんなん！」




無視して食べ続ける大毅くん。

なんかある意味すごい、

あの攻撃に耐えてるあたり。



大「なあ、なんで俺の好きなもん知ってるん。」

『…え？』

大「唐揚げ入ってるし、

他のおかずも好きなもんばっかやし…

俺そんな話したっけ？」

『いや、してない。』

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