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とりあえず今日はお弁当いらないから
お昼になれば帰れるんだけど…
それまでののんちゃんの鬱陶しい絡みに耐え、
智くんからは
智くん今日も流星と帰ってな。
こんなメッセージが。
…こーゆーことをするから
私には友達ができないのでは。
まあ、今更だから別に女友達いなくてもとか
思ってる。
放課後になって廊下から私を呼ぶ声がしたから
行ってみるとそこにはカッコイイ流星くんが。
『やっぱ、目立つよね。』
「俺、背高いからなぁ〜…」
『いや、それだけやないと思う。』
いつもの様に2人で学校を出て
家に帰ろうと思ったら
「…なぁ、お昼一緒に食べへん?」
と、流星くんからお誘いが。
『え、食べる食べる!
家で1人やからよかった〜、どこ行く?』
「Aちゃんの手料理食べたい。」
『…じゃあうち?
親おらんし、大毅くんも部活終わるまで
帰ってこないから。』
「え?重?」
『あれ、言ってなかったっけ?
母親が父親の単身赴任先に行ったから
大毅くんと2人で住んでるの。』
「知らんかった…」
『じゃあ流星くん、お買い物して帰ろ!』
そう言って家の近くのスーパーに
入って行った。
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ひとみ(プロフ) - 赤よりの虹色ジャス民さん» ありがとうございます!!! (2019年8月14日 16時) (レス) id: 94aac9db02 (このIDを非表示/違反報告)
赤よりの虹色ジャス民 - 面白かったです!私は赤ジャス民なので、しげちゃんが出てきたのはとても嬉しかったです(≧∇≦) (2019年8月14日 16時) (レス) id: 8606aea29f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひとみ | 作成日時:2018年10月19日 21時