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今日の仕事は全然、というか今までで1番出来なかった







普段は絶対しないミスの多さに上司のあやみさんも周りの人たちも驚いていた







あ 「今日どうしたの?大丈夫?」







「大丈夫です。すみません、ちょっと疲れてるのかもしれないですね笑」







あ 「今日は定時で帰りな?あとあたしがやっとくから」







「…すみません、ありがとうございます」







あ 「彼氏にでも元気にしてもらいな(ボソッ」







きっと何かに気づいているあやみさんの優しさに涙が溢れそうだった







「増田さん、彼女いるんじゃないですか?」







その言葉がずっと頭の中で繰り返し流れていた






「すみません、お先に失礼します」








ケータイを見ると貴久からのメール







貴久もうすぐ帰る。待ってて。







少しホッとして私も家へ向かった







帰る道中色んなことが頭をよぎった







なぜあの記者は貴久に彼女がいるということを勘づいたのか、







マネージャーさんがお迎えに来る車は迷惑防止の為に少し離れたところに止めてもらっている。だから充分貴久と接触出来るのになぜ朝仕事場へ向かおうとした貴久に直接聞かなかったのか







そんな事を考えていたらあっという間に自宅についた






辺りを見渡すと、朝いた記者の姿は見えなかった







部屋に入って数分後に貴久も帰ってきた







増 「ただいま」







「おかえり、ありがとう早く帰ってきてくれて」







増 「うん、話したいことってなに?」







「あのね…今朝週刊誌の人に貴久のこと聞かれたの」







増 「え?」







「増田貴久がここに住んでいることと、もしかしたら彼女いるんじゃないかって」







増 「なんでそんなこと…俺メンバーと事務所にしか言ってないのに…」







「あたしもなおにしか言ってないよ。でもなお誰にも言ってないって言ってるし第一そんな事なおはしないよ」







増 「じゃあなんでっ」







「離れよう?」







増 「は?」







「一旦離れた方がいいよ。このまま一緒にいたらバレるのなんて時間の問題だよ」






増 「でも…」







「今貴久は記者の人につけられたりしてると思う。でも今日わざわざあたしに話しかけてきたのはきっと何かあるからであたしも怪しまれてるってことだよ。だから1回離れた方がいい」






そう言うと貴久も納得してくれて、私達はまたしばらく離れ離れになった

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まつみ(プロフ) - ふぇるたむさん» 本当に嬉しいコメントありがとうございます!!最近はなかなか更新出来てませんが、そう言っていただけて本当にありがたいです!!これからどうやって話を進めていこうかまだ悩み中ですが、いい作品ができるように頑張ります!これからもよろしくお願いします(^O^) (2017年10月26日 22時) (レス) id: e7588fbc84 (このIDを非表示/違反報告)
ふぇるたむ - 突然コメント失礼しますっ!!この作品大好きでずっと読んでました!まっすーとより戻す前のところとか、涙脆い私はもう号泣で…(笑)やっと2人がまた結ばれて、これからが楽しみすぎてなりません!!更新楽しみにして待ってます!応援させていただきますっ! (2017年10月26日 7時) (レス) id: df5c4d143e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まつみ | 作成日時:2017年8月20日 17時

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