第九十一訓 満月は人を狂わせる ページ34
高杉「今日はまた随分とデケー月が出てるな
かぐや姫でも降りてきそうなよるだと思ったが
かぐや姫にとんだじゃじゃ馬姫も降りてきたもんだ」
神楽(…ヤバイコイツヤバイ匂いがするアル)
神楽は傘についた銃口を高杉に向けたままそう感じとった
するといきなり神楽だけに当たるように銃弾が放たれる
貴方「神楽ちゃん！！」
高杉「姉貴はこっちだ」
神楽の所に行こうとしたAの腕を高杉は掴んだ
貴方「晋助…もしかして今回の辻斬りも
貴方が関わってるんじゃ
それにあの子はなんで私を撃たないの」
高杉「あぁ…人斬り似蔵その名は姉貴も
聞いた事あるだろ
そいつが鬼兵隊に入ったんだ紅桜を使ってな
あいつだけじゃねェ姉貴の事は
船員全員に伝えてある姉貴に手を出せば
俺が殺すとな」
貴方「そうなのね…
それに紅桜って…？」
高杉は抵抗しないAの腕を優しく離し腰を引き寄せる
高杉「ようは化け物刀だ」
高杉はニヤッと笑い煙管の煙を吐いた
Aは高杉の話に夢中になっている間に神楽はまた子と戦っていた
とうとう神楽は肩と足首を撃たれてしまった
貴方「神楽ちゃんっ…！！」
正気に戻るAは再び神楽の方にいこうとするが腰に回った高杉の腕はそれを許そうとしない
神楽「ふんごをををを！！
ヅラぁぁぁ！！待ってろォォォ！！」
男「な…なんてガキだ
いかん工場の法に！！」
神楽「なんだココ」
また子「そいつを見ちゃあもう生かして帰せないな」
神楽は撃たれていない足で立ち上がり工場の方へ逃げるが鬼兵隊にとって見られてはならないものを見られてしまった
高杉「姉貴アンタはこっちだ」
貴方「晋助…いつまでこんなこと」
Aは悲しみを抑え晋助に腰を引かれながら歩いていく
高杉「この世界をぶっ壊すまでだ」
そう言うと高杉は襖をあけると壁によしかかりながら座りその隣にAを座らせる
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はっさる(プロフ) - 光さん» 初コメ！！ありがとうございます´`*そう言っていただけると本当に嬉しいです！ (2021年4月4日 23時) (
レス) id: e3b62bda70 (このIDを非表示/違反報告)
光 - 初コメ失礼します!!この小説がすごく好きです(^-^)これからも頑張ってください(*´ω｀*) (2021年4月4日 22時) (レス) id: 1ec74c6668 (このIDを非表示/違反報告)
はっさる(プロフ) - 梓さん» ありがとうございます！！ (2021年4月2日 17時) (レス) id: e3b62bda70 (このIDを非表示/違反報告)
梓(プロフ) - 更新ありがとうございます(^-^)これからも頑張ってください！ (2021年4月2日 15時) (レス) id: 8bc5ffe3d6 (このIDを非表示/違反報告)
はっさる(プロフ) - ゆうみんさん» ありがとうございます！！頑張りますね！ (2021年3月2日 20時) (レス) id: e3b62bda70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はっさる | 作者ホームページ：http://asllsa
作成日時：2021年2月28日 21時
