銀魂〜万事屋ここにあり〜

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お妙「なんなのこの娘は」









しばらく経っても来ない銀時に痺れを切らし男は新八に尋ねる









男「おいｯ！！アイツはどーした！？」









新八「あーなんか厠いってくるって言ってました」









貴方「あら来たわよ？」









男「遅いぞ大の方か！」









銀時「ヒーローが大なんてするわけねーだろ

糖の方だ」









男「糖尿に侵されたヒーローなんて

きいたことねーよ！！得物はどーする？

真剣が使いたければ貸すぞお前の好きにしろ」









銀時「俺ァ木刀で充分だこのまま闘ろうや」









男「なめてるのか貴様」









銀時「ワリーが人の人生賭けて勝負できる程

大層な人間じゃないんでね

代わりと言っちゃ何だが俺の命を賭けよう

お妙の代わりに俺の命を賭ける

てめーが勝ってもお妙はお前のモンにならねーが

邪魔な俺は消える後は口説くなりなんなり

すきにすりゃいい勿論俺が勝ったら

お妙からは手ェ引いてもらう」









お妙は銀時の言葉に焦りを感じた









お妙「ちょっ止めなさい！！銀さん！！」









貴方「…」









男「クク…い〜男だなお前お妙さんがほれるはずだ

いや…女子より男にもてる男と見た小僧

お前の木刀を貸せ」









銀時「てめーもいい男じゃねーか

使えよ俺の自慢の愛刀だ」









新八「銀さん」









新八は銀時に自分の木刀を投げ渡す









銀時「勝っても負けてもお互い遺恨はなさそーだな」









男「ああ純粋に男として勝負しよう

いざ」









銀時「尋常に」









男･銀時「勝負！！」









男「あれ？あれェェェェェェ！？

ちょっと待て先っちょが…

ねェェェェェェェェェェェェェェェ！！」









上で見ていた4人はポカーンとしていた









銀時「甘ェ…天津甘栗より甘ェ敵から得物借りる

なんざよォ〜厠で削っといたブン回しただけで

折れるぐらいにな」









男「貴様ァそこまでやるか！」

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