第52話 ページ45
志村「…なんでもないよ帰ろうAちゃん」
貴方「そう…だね光太君のことが心配だし
佑兄、清兄やっぱり私家で食べるよ」
清志「Aちゃんが男と二人きり…」
佑典は志村に肩を貸すAの後ろ姿を黙ってみる
清志はカウンターに突っ伏していた
--------キリトリ線--------
貴方「ってことがあったの玲ちゃん」
新庄「そうか」
Aは新庄に昨日の出来事を全て話す
貴方「だから協力して欲しいの玲ちゃん
翔君のお父さんを襲った堀田くんなら…
きっと何か知ってるその彼女も何か知ってると思うの」
新庄「…協力してやってもいいだが
堀田の方は俺が行くAは女の方行け」
貴方「玲ちゃん…!!」
Aは嬉しそうに声を出し抱きついた
新庄は鼻で笑うと頭を撫でる
--------キリトリ線--------
新庄「俺まで引き入れておいてどこに逃げるつもりだよ」
新庄はヘルメットを志村に投げつける
新庄「おい」
新庄・貴方「状況をひっくり返せるって言ったら
どうする?」
新庄「今までみたいに戦えるか?」
新庄とAはニヤッと笑いそう言った
カネゴン「ひっくり返すって!?」
秋「何をどうするつもりだね?」
貴方「入ってきていいよ〜」
Aはニッコリと笑い扉の方に声をかける
その声と同時に扉が開いた
秋「そんな…!この人は…!誰だね!?」
新庄「その前にやっぱお前これ着てろ腹だすな」
新庄は自分の来ていた服をAに被せる
貴方「ちょ玲ちゃん!!今そんな事どうでもいいから!
今カッコつけてたのに!」
新庄「着ろ」
貴方「は、はい」
Aは新庄の圧に耐えれなくなり素直に服を着た
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作者名:はっさる | 作者ホームページ:http://asllsa
作成日時:2022年6月7日 22時