第46話 ページ39
新庄はその日初めて絶望を知った
宅間はそんなこととは知らずに新庄に抱きついた
Aは1080度を完成させた
宅間を目を見開きながら見ていた
新庄「宅間」
宅間「うん?」
新庄「放せ」
貴方(1080度足技…
玲ちゃんですら完成させれなかったのに…)
--------キリトリ線--------
「新庄のやつ休みか?Aちゃんは来てるけど…」
貴方「…圭君のせいじゃないよ玲ちゃんが来ないのは」
この日Aと宅間は一緒に帰っていた
沈黙の中泣いている宅間にそう声をかけるA
「泣いてんのか?宅間」
宅間「お前…?」
--------キリトリ線--------
プルルル…
堀田「宅間!!」
新庄「…おいどうしてテメェが宅間のスマホを
持ってんだ?」
新庄は電話に出ると宅間では無い声が聞こえ青筋を立てる
堀田「さぁな宅間はどうなったと思う?」
新庄「wwwクソがよく聞け宅間のために
出向くんじゃないからな」
堀田「あぁ…そうだお前の大事なAちゃんも
一緒だから」
堀田はそう言うと電話を切った
新庄は目を見開き眉間に皺を寄せる
新庄「…待ってろA 宅間」
--------キリトリ線--------
堀田「聞いただろ?お前の彼氏が来るってよ
それまで耐えてみろ」
堀田はそう言うと宅間の腹を殴る
貴方「やめて…!!」
Aは涙を流しながら宅間の前に出た
宅間「Aちゃん…!?」
貴方「わ、私はどうなってもいい…だから…だから
圭君を殴らないで…!」
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作者名:はっさる | 作者ホームページ:http://asllsa
作成日時:2022年6月7日 22時