喧嘩独学 2

第45話 ページ38

新庄「Aお前は危ないから下がってろ

それに人数が多かろうと少なかろうと俺が勝つ」
















扇は新庄の腕に抱きついている















Aをじっと見つめていた


















--------ｷﾘﾄﾘ線--------
















貴方「玲ちゃん…！」

















Aは両目に涙をためながら新庄を見つめていた

















新庄はしばらく扇と戦っているが
















その前に殺られていたモブの1人が起き上がる

















モブ「こ…この女を殺れば新庄は…！！」
















貴方「ッ…！！」

















男はバッドをAに思いっきり振りかざす

















新庄「Aッ！！！」
















Aは殴られるそう思い目をギュッと瞑る

















新庄はAの方に向かうがそれよりも早い者がいた
















モブ「お前ッ…！！どういうつもりだ扇！！」


















貴方「ッ…」
















扇はAの肩を抱き自身の胸に抱き寄せた
















バッドを掴む扇の目には殺気が宿っていた
















扇「この女は関係ない」



















扇はそう言うとモブの溝を殴った
















貴方「あ…ありがとう…」

















扇「…名前」

















貴方「名前…？あ、私は榮A…」


















扇はAの名を繰り返すようにつぶやく

















新庄「いつまでAに触ってんだよ」

















新庄はAの腕を引き
















今度は新庄の胸に抱き寄せられる
















新庄「さっさと終わらせようぜ」

















--------ｷﾘﾄﾘ線--------
















新庄「宅間…！」

(それは俺が見た足技の中で最も綺麗な足技だった

俺が完成させられなかった1080度だった)

















宅間「師範とAちゃんはどこだ！！

あれ…？新庄！！Aちゃん！！

新庄その顔どうしたの？転んだ！？」

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