喧嘩独学 2 (ページ35)

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第42話ページ35

宅間「やばい！遅れちゃう！」

新庄「お前…そのキモい走り方どうにかしろ

(…下手に期待させたか？1080度足技

まだ俺も完全には使いこなせていない

破壊力は相当だが正確性には欠けるムカつく野郎だ)

気になる(そんなにいい子でいるのが大事かよ)」

新庄は思ったことと実際に声に出す言葉と混合させながら

そう言うとAは首を傾げる

貴方「玲ちゃん何が気になるの？」

新庄「アイツがいい子でいる理由」

貴方「確かに…」

新庄とAはもう去った宅間の姿を見つめる

新庄「決めた茶髪にしよ」

貴方「私も私も！染める！」

Aの言葉に新庄はニヤッと笑う

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ガラガラ

新庄「おい茶髪がなんだ？」

貴方「茶髪もいいものよ？」

新庄とAは教室に入るとそう言った

男「し…新庄？Aちゃん？その頭…」

新庄「頭？なんか問題ある？」

貴方「圭君似合うかな？」

宅間「え！？あ、うん凄く似合ってるよ…//」

新庄が男たちの相手をしている間

Aは宅間の前にしゃがみ髪を触る

新庄「行くぞ」

宅間「ど…どこに？」

貴方「今日は玲ちゃん特製野外授業だよ！」

新庄は宅間の髪をつかみ引き摺る

Aはニコニコしながらそう言った

宅間「し…新庄！Aちゃん！

俺父さんに怒られちゃう…！」

新庄「まずはそのオタクっぽい顔から変えようぜ」

貴方「玲ちゃん一言余計だよ」

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新庄「お前俺に感謝しろよw

美容室に行ったらちょっとはマシになったな

俺のおかげでピアスまで開けてww」